【お肉の脂は血液を汚すらしいですよ】

妊産婦さんやアスリートの方々に限らず、日々の食事は健康面でも体力的パフォーマンスの面でもとても重要です
とくに妊婦さんは食に気を付けておかなければ帝王切開やお子さんのアトピー、虚弱体質の原因の一つに繋がる恐れ、なきにしもあらずです✋
 
そこで今回は肉食についてですが、
まずは以下の資料をご覧ください
 
【参考】
肉の脂の融点（溶ける温度）
牛脂 35～50℃ 豚脂 28～48℃
羊脂 44～49℃ 兎脂 25～46℃
鶏脂 30～40℃ 鴨脂 14℃
馬脂 29～43.2℃
 
上に挙げたこの資料は各肉の脂の溶けだす温度の一覧です。
 
つまり仮にこれらの肉を食したとして体内では、
豚肉の脂は溶けやすく、羊肉の脂は溶けにくいということ。
 
私が知る食理論のなかには肉そのものではなく肉の脂が『血液を汚すことに繋がる』というものがあります
宗教によっては食すこと自体禁止されてる豚肉ですがその理由の真意はさておき、科学的な視点でみると豚肉は、その脂の融点が他の肉と比べて低いので体内に入るとすぐに血液中に吸収されやすく結果、血液のドロドロ化など血液を汚すことに繋がりやすいというもの。
 
それとは反対に優秀なのは羊肉であるということ
羊肉は脂の融点が高いだけでなく、イワシやサバに多く含まれコレステロールを減らす働きのある不飽和脂肪酸を多く含みますそして脂肪燃焼効果があるカルニチンも多く含むのだとか
 
私は今まで羊肉は北の食材なので身体を温める作用があるという知識しか知らなかったので、この脂の融点温度という極めて科学的な情報とそこから血液が汚れるという生理学的視点を知ったときはとても興味深いものでした。
 
 
まだまだ経済的に購入時に選択肢の少ない私ですが、ゆくゆくは少しずつ可能な範囲でお肉の脂に気をつけて買い物がしていけたらと思ってます。
 
 
ちなみに我らが院長先生はご自身が歩きすぎでふくらはぎが筋肉痛になった際にその夜、馬肉を食べて翌日見事に治してらっしゃいました(笑)
やはり動物性タンパク質の塊である肉の必要性も感じるエピソードです！！
 
皆さん、食はバランスよく、そしてご自身にあった形を探していきましょうね✋ではでは✴
 
 
 
 
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